ADPCMトランスコーダ(音声コーデック)

ITU-T 勧告G.726規格に準拠したFPGA向けADPCMトランスコーダコアIPです。
PCMコーデックと組み合わせることで、ADPCMコーデックLSIと置き換えることが可能です。

特長

  • ITU-T 勧告G.726準拠
  • PCM符号64kbps ⇔ 32kbps ADPCM変換
  • 64kbps×1チャネルを32kbps×2チャネル化
  • 標本化周波数8kHzクロック動作
  • エンコーダ/デコーダ独立回路

ADPCMを使用することにより、チャネル数が2倍に!

使用例

ADPCMトランスコーダ使用例

※PCM/ADPCM側インタフェースの、カスタム設計もお受けいたします。

適用例:ADPCMトランスコーダLSI、ADPCMコーデックLSIのディスコン対応

生産中止になったADPCMコーデックLSIをPCMコーデックLSIと本コアを組込んだFPGAで置き換えます。

※PCMコーデックLSIには、当社のPCMコーデックIPをご利用いただくことができます。

ADPCMトランスコーダ適用例

※画像をクリックすると拡大します。

規模(参考)

FPGAデバイスALTERA製 CycloneIII(EP3C10)
使用LE数約8,000LEs
メモリ使用量0
DSPブロック(乗算器)使用数9×9bit乗算器20個
※ その他デバイスの対応に関してはお問い合わせください。

ご提供方法

  • ご要望によりIPのカスタマイズおよび機能を追加してのご提供も可能です。
  • 外部制御回路等の周辺回路のカスタム設計も承りますので、ご相談ください。
  • Verilog-HDL言語で設計しています。(VHDL 言語での対応についてはご相談ください。
  • マクロ(ネットリスト)によるご提供やROM 形式でのご提供も可能です。

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